メラトニンの効果

メラトニンがどのようにして特別な効果を生み出しているかをもっと理解するには、われわれの老化のプロセスそのものを考慮しないといけない。人は成長、発達、性的に成熟する能力や、病気から自己防御する能力をもって生まれる。

これらの機能は、複雑なシステムで営まれ、それに色々な内分泌腺が多様なホルモンを分泌し、体のどこかを次々と活性化している。

松果体は週や月を越えて、季節のリズムも管理している。

例えば、日々の長さや変化を登録することによって、松果体はいつ季節が変わったのかを動物に知らせる。

春に交配する動物が、松果体の支配下にあるホルモンの変化に反応するのと同時に、秋には渡りをしたり、冬には、冬眠したりする。

薬28日周期で月経がある女性もまた松果体時計に時間を合わせて、一種の季節のリズムに従っている。

実際に研究者は、女性の松果体のほうが男性より大きいことについて、おそらく、それは女性が男性より体内時間の合図を必要とする月経周期の調節を助けているのである。

脳と糖の3つの法則


脳と糖の3つの法則というものがある。

脳には糖がもっとも必要な栄養素であることが立証されているのだが、これらの脳と糖には3つの法則が成り立っていることも明らかにされている。

1つめは、脳の機能をもっとも良い形で引き出すためには、血液中のブドウ糖の量を正常な範囲で、維持する事である。

多すぎても少なすぎても精神機能に支障が出るのである。

2つめは、血糖値の調節は、認識や気分を良い状態にする助けになる。

血液中のブドウ糖の量は記憶、学習能力、気分を左右する糖尿病、血管の損傷、脳卒中、痴呆、アルツハイマーなどへのなりやすさにも影響を及ぼす。

3つめは、あなたの食べるものが血糖値の変動に大きく影響を及ぼすということである。

炭水化物はあなたの脳を支えるブドウ糖の造出にもっとも大きな直接的なインパクトを持っているという事である。

あなたが摂取した炭水化物の量によって、血糖値は上昇も下降もするのである。

食事から採った炭水化物は体内でブドウ糖に変換されるのである。